パンチャン [반찬] って聞いたことありますか?
韓国料理屋さんに行くと、席についただけで出てくる、無料の小皿たちあるじゃないですか。
あれがパンチャンです。
いわゆる作り置きのおかずですね。
韓国では家庭で作って常備しているらしいのですが、
市販のものも、地域のマートや伝統市場で購入できます!
ちなみに私の住む地域のマートだと、だいたい1パック3,500ウォン~4,000ウォンくらい。
地域の伝統市場では3パック5,000ウォンという破格なうえに、
店員さんに顔を覚えて貰えれば、おまけに1パック貰えたりするラッキーも!
半年ほど週2ペースで伝統市場に通い詰めた私の独断と偏見で、おすすめパンチャン20選を紹介したいと思います~!
左上→①メチュリアルジャンジョリム [메추리알장조림]
うずらの卵の醤油漬けですね。
私が韓国で一番愛してる食べ物です!笑
日本の醤油味の食べ物との違いは、やっぱりニンニクでしょうね。
ニンニクと醤油って相性が良いんですよね。
そこにさらに砂糖入ってるので、ニンニク&醤油&砂糖という三種の神器によって、
このパーフェクトな味が完成するわけですね~!!!
ちなみに、同じ味付けで普通の卵を使ったバージョンのパンチャンもあるのですが、
個人的にはうずらの卵のほうを激推ししたいですね!
右上→②ケンイプムチム [깻잎무침]
味のついたエゴマの葉っぱです。定番ですね。
少し前に話題になったケンイプ論争(エゴマの葉論争)は、
この料理を箸でとりづらそうにしているとき(確かに1枚1枚を剥がしにくい)の行動の可否が、争点になってましたね。
左下→③マヌルチョンセウポックム [마늘쫑새우볶음]
ニンニクの芽と乾燥エビの炒め物です。
色んなお店で買ってみたんですが、外れがないですね。
どこで買っても美味しい!
ちょっと中華料理っぽくもあります。
右下→④サムセクナムル [삼색나물]
日本の焼き肉店で「三種のナムル」と呼ばれているアレです。
日本人も食べ慣れた味。
左上→⑤ビエンナソシジポックム [비엔나 소시지 볶음]
ウィンナーソーセージ炒め。
シャウエッセンとかの肉汁たっぷり系パリッと食感のソーセージではなく、昔ながら系のミニソーセージです。
ケチャップとかコチュジャンとかオイスターソースあたりの味付けなんですが、
お店によってケチャップ味が強かったりコチュジャン味が強かったり様々です。
右上→⑥名称不明
この料理の名前を知ってる方いたら、コメントで教えてください…
紫キャベツとレンコンをゴママヨソースで和えたような感じのおかずです。
味も美味しいけど、見た目も最高に映えます。
左下→⑦カジピマンポックム [가지피망볶음]
ナスとピーマンの炒め物ですね。
ナスがゴマ油を吸ってるので、地味にカロリーが高そうです。笑
でもゴマ油の風味…最高ですよね…
あんまり人を選ばない料理というか、ほとんどの日本人の口に合うと思います。
右下→⑧アルカムジャジョリム [알감자조림]
皮つきミニじゃがいもの煮物、といったところでしょうか。
皮ごと食べれます。甘辛味。
個人的にはビールのおつまみに最適だと思いました。
日本の居酒屋にも置いといて欲しい一品。
長くなったので⑨~⑳は次のページに分けて紹介しますね~!