柳監督、元嫁の生徒との関係疑惑を巡り国会に書き込み・事件処理に問題提起

韓国の野球界を代表する人物であり、2013〜2014年および2022〜2025年に韓国代表チームの監督を務めた 柳仲逸（リュ・ジュンイル）氏が、息子の元妻に関する不倫疑惑をめぐって国会の掲示板に書き込みを行い、問題を公の場で提起しました。

柳監督は自らを「高校生と不適切な関係を持った女性教師の事件の通報者」であると説明し、この事件を経て韓国の司法機関および教育行政の対応に深い失望を覚えたと述べています。監督によれば、当時30代であった元嫁である女性教師が、高校3年生の男子生徒と長期間にわたり不適切な関係を続けていたと疑われる状況があり、その過程で 当時1歳だった監督の孫までもが複数回ホテルに同行していた と主張しています。家族は大きな心の傷を負ったといいます。

一方、元嫁は現在、教師としての復職を準備しており、教育庁からも「問題なし」との判断を受けたとされています。

通報者である元夫は、複数のホテルで男子高校生とキスをしているCCTV映像、ホテル予約履歴、DNA鑑定資料、さらにはコスチューム購入記録まで証拠として提出しました。しかし検察は、「未成年である期間に性的行為が行われたと立証するには証拠が不足している」として不起訴処分を下しました。これを受け、元夫は検察に 抗告状を提出した状態であります。

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