タッコムタン(닭곰탕)って知ってますか?
コムタン(곰탕)は韓国料理としてすごく有名なので、食べたことのある方も多いと思うんですが、
タッコムタンはまだの方も多いんじゃないでしょうか??
じゃじゃ~ん!こちらです~!
澄んだスープのなかにほぐした鶏肉とたっぷりのネギが入っていますね。
ご飯、キムチ、カクテキ、調味料などと一緒に出てきます。
このタッコムタン、日本人の口に非常に合うと思うんですよね。
まず第一に、辛くない!(すごく大事)
どのくらい辛いかな?食べれるかな?という心配なしに、気楽にお店に入れるのは本当に大きな利点です。
第二に、クセがない!
これが一般的なコムタンなんですが、美味しいですが少~しだけクセがありますよね。
コムタンは牛の骨や内蔵などをじっくり煮込んだ白濁としたスープで、慣れると最高ですが、
慣れないうちは少し抵抗を感じる方がいるのも事実。
でも、見てください、タッコムタンのスープを!
澄んでいる!!
見るからにクセがなさそう!
第三に、塩加減の調節が自分で出来る、という点も大きいです。
韓国料理はとても美味しいですが、時に何故こんなに味が薄いのか…塩をください…ってなるとき無いですか?(私だけですか?)
この澄んだスープに、キムチを入れたり、塩を入れたり、こしょうを入れたり、
なんだかよく分からないけれど美味しい赤い調味料を入れたりして、自分好みに塩加減を調節できるのが最高です!
逆に濃い味が苦手な方は、すごく塩加減が薄い状態でスープが出てくるので、安心だと思います…!
(私の母親が韓国の一部スープ料理をすごく好む理由がこれです)
お店によってはここまでスープが澄んでいることも!ほとんど透明!
なお、一緒に出てくるご飯をスプーンですくってスープに入れて食べるととっても美味しいです!
この行為を韓国語で말아 먹다(マラモクタ)と言います。
ご飯をスープに入れて食べる、という行為にひとつの単語表現があることにすごく驚きました。
ちなみに公式な席では(旅行中に公式な席に出る機会は滅多にないと思いますが)、
ご飯をスープに入れて食べることはあまりしないようなのでご注意を!
次の韓国旅行では是非!
タッコムタンを食べてみてくださいね~~!!
本当におすすめです~~!