2月10日、韓国・大田(テジョン)西区のある小学校で、小学1年生の児童が40代の教師に刃物で刺され、死亡するという非常に悲しい事件が発生しました。加害教師は殺害後、自傷行為を行ったとのことです。学校が終わった後、児童が塾に来なかったことを不審に思った保護者が警察に通報し、事件が発覚しました。該当教師はうつ病のため休職しており、昨年末に復職したとされています。
復職後も精神的な問題を抱え、同僚教師の腕をひねる、学校のバソコンを破壊するなどの問題行動を起こしていたとのことです。韓国では、教師が職務遂行が困難な場合に強制的に休職させる、いわゆる「ハヌリ法」と呼ばれる法律の制定が進められている雰囲気になっています。
https://www.youtube.com/watch?v=hpzlp1KL8i8
https://www.youtube.com/watch?v=qSNHXUakos0
一方で、被害児童の父親がガールズグループIVEのメンバー、チャン・ウォニョンに弔問をお願いしたことも大きな話題となっています。被害児童はチャン・ウォニョンの大ファンだったといいます。韓国のインターネット上では、このお願いが強要にあたるのかなど議論が巻き起こっているようです。IVEの所属事務所は、弔花とフォトカードを送ることで哀悼の意を表しました。しかし、チャン・ウォニョンのSNSアカウントには「直接追悼に訪れてほしい」などのコメントが寄せられ、「追悼を強要するべきではない」といった意見もあり、論争となっているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=N-aHaa2qgT8


