漢江ラーメン、知ってますか??
韓国では漢江のほとりの公園で、袋ラーメンを調理して食べる文化があるんです。
カップラーメンではなく、袋ラーメンというところがミソです。
屋外で、美しい景色を見ながら食べる異国の袋ラーメンは、想像以上に美味しくて爽快ですよ!
やり方を伝授するので、是非是非トライしてみてください!
簡単なので、韓国語ができなくても、日本人だけでも大丈夫だと思います。
まず、漢江沿いのコンビニ(半分漢江に浮かんでいるように見える)に向かいます。
そして好きな袋ラーメンを選びます。
人気の袋ラーメンはほとんどあります。
普段から食べてるラーメンでも、漢江で食べると全然違うので、むしろ是非普段から食べているラーメンを選んでみてください。
こういったコンビニでは袋ラーメンの値段がギョッとする価格です。
「え、じゃあ安売りスーパーとかで買ったラーメン持ってくわ」と、思いますよね?
ノーノーです。
ここで買わなければいけないのです。
何故なら…
漢江沿いのコンビニで、法外な値段で袋ラーメンを買うと、この調理用カップも一緒に出してくれるんですね。
これがないとコンビニの調理器でラーメンを作れないのです!
ちなみに飲み物やお酒、お菓子などは、安いお店で買って持参するのがいいと思います。
漢江のコンビニは物価が鬼高なので…
無事にラーメンを買ったら、中身をこのように全部カップに入れます。
日本のラーメンのように後入れスープとかないです。
この時点で全部入れちゃってOKです。
写真のように、麺の上に、粉のスープです。
コンビニの外にこういった調理器が設置されています。
時間帯によっては行列が出来ていることもあります。
機械の右下に、バーコード読み取り部分があるのが分かるでしょうか。
そこに、このカップにシールで貼ってあるバーコードを、ピッとするのです。
(スキャンするときに中身をこぼさないように気をつけてくださいね!)
機械がバーコードを読み取ると、調理時間が何秒なのか(400秒とか)表示が出ます。
ひとつの機械でふたつのラーメンをいっぺんに作れるのが一般的なんですが、調理時間の表示が点滅してるほうに、カップをセットします。
そして、調理開始ボタンを押します。
(조리시작 と書いてあるボタンです)
ボタンを押すと、自動でお湯がチョロロと出てきて、調理が始まります。
あとは待つだけです。
調理時間の残りがゼロになったらカップを持って、芝生やベンチに持っていき、食べればオーケーです!
紙製の器はけっこうヘニョヘニョするし、こぼしたら熱いので、持ち運びに気をつけてくださいね。
芝生の上に敷く簡単なビニールシートをDAISOなどで買っていくと良いですね。
(賑わう時期には公園の入り口にレンタルショップが出ていたりもします)
なお、食べ合わせはタッカンジョンが最高です。
タッカンジョンを食べながら、漢江ラーメン楽しんでみてくださいね~!
季節が良ければ昼間に行ってもいいし、昼間が暑い季節なら夜に行っても楽しめます。
夜景が本当に綺麗ですよ!
以上、漢江ラーメンガイドでした~!